トノチョ'vol.3 「火星人になりたい」



すこし未来のお話。
我が地球の宇宙進出努力は実を結び、火星と通交を得るまでに。
特に我が日本の火星への擦り寄り方は、世界各国が眉をひそめるくらい、過剰に貪欲で非常に卑屈なものであった。
「寄らば よりでかい 大樹のかげ」
その姿勢こそ、戦後の日本が戦勝国に与えられた唯一の処世術であった。
アメリカに文句を言われても、火星に言いつければ良い。
東京とブラウン管とポストの中は、火星のもので溢れた。
火星ファッションの流行。
火星人タレントの活躍。
火流映画のブーム。
火星語教育の義務づけ。
そして、火星軍基地の建設。
愛国者による反火星テロが頻発するようになった。
しかし、さほど治安は悪化しなかった。
それは、臭い飯を一晩食ったら放免されるレベルのテロだったから。
年収120万でも、食うに困らない世の中。
必死で生きるのを格好悪く思う国。
生きるのはそこそこツライが、死を選ぶほどでもない。
・・・しかし、そんな生ぬるい国、ニッポンにも、命を賭けて反抗する人たちがいた。
トノチョ’がおくる、そんな人たちのお話。
トノチョ’があんじを迎えておくる、
宇宙規模ではどうでもいいけど、当事者たちはとても必死なお話。

日時

2006年7月21日~2006年7月25日

会場

JR池袋駅南口改札より地下通路(西武デパート側)39番出口から徒歩約2分

料金

前売・予約¥2,300(税込) 当日券¥2,500(税込)

出演

タケイシュウイチ/柏ミツル/中村純壱郎/あんじ/山村真也(インベーダーじじい)/江実なつこ(桃色バンビ)/鈴木佐和/田中涼子  

※出演者は変更になる場合がございます。

詳細

作・演出 中村純壱郎